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ARX-8 レーバテインは、賀東招二の小説『フルメタル・パニック!』に登場する架空の兵器。ラムダ・ドライバ搭載の最新型アーム・スレイブ(AS)。 == 概要 == ; 開発の経緯 : かねてより極秘に開発が進められていながら、様々な問題のために放棄されていたASであり、ARXシリーズの計画上は存在しない機体である(ARXシリーズの開発主任であるバニ・モラウタの死後に建造されている)。ミスリル壊滅後に元・情報部香港支局長のギャビン・ハンターを始めとする情報部と研究部の残党が中心となり、レイスが回収したアーバレストのコアユニットを流用して建造された。 : 製作途中で破棄された本来のARX-8のパーツなども使われているようだが、機体そのものはアーバレストの搭載AIであったアル自らが再設計した。その実現にはウィスパードの一人であるクダン・ミラの協力が大きかった模様。 : 最大の特徴は、ミスリル内ではARX-7 アーバレストに次ぐラムダ・ドライバ搭載機である点にあるが、アーバレストに搭載されていたAI"アル"を含むコアユニットをそのまま流用しているため、ラムダ・ドライバの起動を含め、その能力を100%発揮するためには相良宗介の搭乗が必須である。 ; 機体の命名 : 上記の通り本来は存在しない機体であり、ARX-8という型式番号自体正式な物ではないが、アーバレストに継ぐミスリル製ラムダ・ドライバ搭載機であることによって、ハンターがその型式番号をつけた。それまでのARXシリーズは中世の武器から名を採られていたが、本機は北欧神話にて登場する魔剣“レーバテイン”の名を冠している。なお機体名称自体は、AIのアルが自ら名乗ったもの。 ; カラーリング : カラーリングはアーバレストと同様に白を基本色とするが、アーバレストのアクセント色の濃紺とは異なり、本機は赤を採用している。 ; 本来のARX-8 : また、M9のE系列機体をベースとした、ARXシリーズにおける本来のARX-8に相当する機体も存在する。正式名称や通称は不明。こちらはレーバテインからアマルガムの目を逸らさせるための囮として使われ、強奪、解体された。解体に立ち会ったレナードによると、本機に搭載されたラムダ・ドライバの核となる流体プロセッサは、アマルガム製のそれと比べ数倍の容量だったらしい。 ; 運用方法 : 性能の項目で述べるように、それまでのASとは一線を画す戦闘能力を誇る機体ではあるが、実戦投入直後のPlan1059 コダールm3機、およびPlan1502 ベヘモス3機を単独で撃破する凄まじい戦果が仇になり、アマルガム側から最重要ターゲットとして警戒されている。戦場への投入タイミングを誤ると、全力で潰しに来られるか、全力で退却されるかのどちらかの結果になることが目に見えているため、最も効率的な運用方法としてECS搭載型輸送ヘリの中に隠し、いつ、どこから来るかわからない『切り札』としてギリギリまで待つ方法が取られている。こうすることで、絶大な戦闘能力はもとより、敵側の戦力に揺さぶりをかける効果が期待されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レーバテイン (フルメタル・パニック!)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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